トンデモ科学の見破りかた
トンデモ科学の見破りかた -もしかしたら本当かもしれない9つの奇説
- 作者: ロバート・アーリック,垂水雄二他
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2004/02/14
- メディア: 単行本
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エイズの原因がHIVというのは嘘(トンデモ度3)
紫外線は体にいいことの方が多い(トンデモ度0)
放射線も微量なら浴びた方がいい(トンデモ度1)
太陽系には遠くにもう一つ太陽がある(トンデモ度2)
石油、石炭、天然ガスは生物起源ではない(トンデモ度0)
未来へも過去へも時間旅行は可能である(トンデモ度0、ただし我々が生きている宇宙での可能性はトンデモ度2)
光より速い粒子「タキオン」は存在する(トンデモ度0)
「宇宙の始まりはビッグバン」は間違い(トンデモ度3)
以上9つに著者によるトンデモ度の判定5段階評価があるが、「石油、石炭、天然ガスは生物起源ではない」についての口調が他と違うのだ。他は現実利害からは程遠いためか遊び感覚で評価(奇説として)している気がするのに、この説はどうもマジっぽいのだ。ちなみに世界最大産油・輸出国は”旧ソ連邦”なのが気になるところ。もしかして他の8つはダミーでこれが言いたいことなのか?。これによれば石油は地球による無尽蔵プロダクトらしい?