ノルウェー大自然探検紀行
・ヤモリザメはエラがあるから留まって息ができる。
・ダイバーは呼吸のとき最も体力を消耗する。
・タラは塩分を含んだノルウェーの潮風に吹かれて3ヶ月も経つと重量が5分の一の干物になる。元から脂肪が少ない魚なので干物になると腐敗しにくい。水で戻すと風味が増す。
露西亜が養殖目的でカムチャッカ半島周辺から持って来てバレンツ海にばら撒いたタラバガニはノルウェー沖に流れて繁殖、ノルウェーの水産資源となる。
・珊瑚は寒冷地にも生息する:養分の乏しい温暖な海にあって珊瑚虫は藻の出す酸素を当てにして辛うじて生存している。南海の珊瑚はこの相棒である藻の光合成の為に浅瀬に居なければならないが、栄養に富む北極海の深海では珊瑚が単独で成育できる。8000年前から自棲している固体が確認されている。