もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)

もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)

p20:再生産責任の回避
p34:『アミエルの日記』
p55:『スミヤキストQの冒険』
P71:『秘画絵巻【小柴垣草子】』と春信『風流江戸八景』、『定本・浮世絵春画名品集成』林美一、リチャード・レイン、『江戸の枕絵師』林美一
P59:『源氏物語』は「おかず」に使われた?
P80:村上龍は「美人は三日で飽きるというのはブスが自殺しないための嘘だ」と云っているけど、「女は押しの一手だ」はもてない男が自殺しないための嘘なんだろうか。
P112:「もてない男」は「美人」にこだわる傾向がある。ハンサムな男は女房の美醜にさほどこだわらない。
P102:竹内久美子の一連著作、ヘレン・フィッシャー『愛は何故終わるのか』は「ト」
P121:男はそもそも友達がいないから結婚して孤独から逃れたいと思う。
P124:『イン ザ・ミソスープ』、『孤独な散歩者の夢想』、『地下室の手記
P178:『喜びも悲しみも幾歳月』:「恋愛」の素晴らしさが謳歌された時代に「見合婚」の夫婦を敢えて描き異を唱えた。
・『どんぐりの家』
P187:『おいしい結婚森田芳光:『麦秋』や『秋刀魚の味』を念頭に置いている。