サイエンス・ワールド2−11
ヘレン・フィッシャー:fMRIで脳の血流を観ると、男は視覚、女は記憶の部位で異性を評価・観察している。
・クビレ黄金率:理想のW:H比は「7対10」で寸胴は好まれない、W77ならH110に近づければ良いかも知れない?
・性選択の淘汰圧を潜り抜ける整形手術の横行により不細工な人間(子孫)が確実に増える。
ランディ・ソーンヒル:テストステロン、エストロゲン(忘れた)
・恋愛中の女は海馬が忙しい、記憶(思い出)を確認するのが重要。
・パートナーは左右対称の体つきが理想だが、顔が完璧に左右対象だと不自然に見える。
排卵日の(前後の何れか忘れたが)24時間以内になると(ホルモンのバランス調整をしてか?)、耳・手など脂肪の量が変化して左右対称に近づく。
・高所の吊り橋、絶叫マシンなど興奮や恐怖の背景の下では通常(地上)の4倍程の好印象が得られる。(このときは男が調査対象だった)
ジェフリー・ミラー:
・英国王立(??)協会調査では作家・絵画芸術家は2倍のセックス・パートナーがいる。
・感情を制御するのが高い知性の表れだから「優しさ」は優れた個体に見られ易い。
尾状核:報酬システムを司る脳部位で作動すると幸福感に浸れる。コカイン常用も同じ理由。
・「1体1」の番である動物は全体の3%
オキシトシン(恋愛=短期効果):好みのタイプではない(嫌いな)異性と性交渉を繰返しオキシトシンの作用で恋愛のスイッチが入ってしまうのは避けた方が良い。
・パソプレシン(夫婦愛=長期継続):これをパートーナーに出させれば生涯の伴侶となる。