脳のはたらきのすべてがわかる本

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ケネディの大統領選得票率は「40%」だったが、ケネディ暗殺の10年後にケネディに投票したと答えた者は「72%」もいる。
ケネディ暗殺の20年後にアメリカ人の50%は「ケネディ暗殺をTVの生中継で見た」と記憶しているが、生中継の事実は無い。事件2年後に編集済みのフィルムが「ライフ」誌に掲載されたのが最初で、誰もがあの映像を目にするのは更に後のことになる。
ケネディ暗殺の一部始終を収録したあの有名な映像(通称ザプルーダー・フィルム)は、8ミリビデオカメラでパレードを撮影していたダラス市民ザプルーダーが至近距離から偶然に捕らえたもので、この版権をライフ誌が大金を出して取得したのである。

・火星探査機から送信された火星表面の撮影写真には、それまで多くの人が「観測」した筈の線状地形(通称=運河、溝)が映っていなかった。また、仮に実在したとしても過去の望遠鏡解像度では見えないらしく、今日では全てが「錯覚」となっている。「見える筈だ」と言われると皆が同様に「見えてしまう」のか?