ねこは青、子ねこは黄緑―共感覚者が自ら語る不思議な世界

ねこは青、子ねこは黄緑―共感覚者が自ら語る不思議な世界

共感覚者の割合は200人に1人(ハバート&ラマチャドラン)、2000人に1人(バロン=コーエン)、25000人に1人(シトーウイック)とまちまち
リチャード・ファインマンは記号・計算式に色が伴っていた色彩共感
男親から娘に出現するのが顕著なので、父親の「X染色体」由来の遺伝特性であると考えられている。
・言語の才能は普遍的でどの文化でも共通、聾唖の子供は手話を教えられなかった場合、独自の手話を発明し、人知れずそれを使う。「知能は入力様式・出力様式とは関係なく、独立して機能する」