光・眼・視覚―絵のように見るということ (S BOOKS)
p49:黄斑中心窩を0度として視力は1.0以上あるが、5度ずれると0.3以下、10度では0.1以下である。
デビッド・マーの「ゼロ交差」、藤田嗣治
p113:3つの錐体細胞ではヘルムホルツの「3原色説」、錐体細胞以下の水平細胞・双極細胞以下の処理機構ではヤングの「反対色説」何れも機能する。
p114:人は1ナノメートル違いの色を区別できるが、これは、1000KM離れた場所から1mmを区別していることに等しい。
ブロードマンの十七野=V1=第一次視覚野
P148:サーカディアンリズムの中心は視交叉上核、網膜→神経→視交叉上核
P177:ズール族等曲線世界の住人の錯視図(ミュラー・ポンゾ)に対する反応・認識は図形・直線=都市型世界の住人とは違う。角張った=都市型世界で生活しないと遠近法を知り得ない。
P179:写真の様に見るのでなく、絵のように見ている。