職人歌合

職人歌合

職人歌合:
公出挙:出挙の起源は「初穂」の種籾、中世では「上分」といい、より古くは「初尾」の表現があり本来は「魚」か? 上分米、上分銭が金融資本の起源で神仏の物を貸出して、神仏に対する返礼として利息を付ける。利息は「五把の利」(5割)であるが「種籾」の資本投下効率=収穫次第で高いとも言い切れないが、「銭」を選択するのは高いだろう。
銭を埋める:中世では地中に銭をさかんに埋めた。私財でも地中(=異世界)に埋めて無主物(=神仏の物)とすることで貸し出し可能なモノとする為の儀礼的行為と思われる。