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図説 動物兵士全書

図説動物兵士全書：
「マティフス犬」には人間並みの戦闘員であった時代がある。
「伝書鳩」は無線通信が無い時代に包囲された都市と外部を結ぶ唯一の頼りだったので非常に大事にされた。「平和のシンボル」とか誤魔化しているが最も重宝された「補助戦闘員」。
「猫」も火種を体に巻きつけられて「焼夷兵器」にされたことがある。
「ゾウ」は最強兵士であるが、上手に運用されたケースは非常に乏しい。
凡そのイヌはかつて「軍用犬」であった。
塹壕戦でイヌはネズミ退治に使われたらしい。