心の発達3
・生後半年未満の幼児ならワオキツネザルの顔を見分けられる。このとき幼児の脳内ではシナプスが成人比1.5倍と過密状態なので、幾らかそぎ落とすときにこの能力を失い、生後10ヶ月後には人の顔の識別に特化する。
・笑顔と作り笑いの見分け方:作り笑いの脳内経路は「意思>運動」と「口元だけ」での笑い顔となるが、真の笑顔は「意思>感情>運動」と感情を経由して「目尻に皺も」寄る。
・人を信頼するのと恐怖を感じる脳の領域は同一:扁桃体が反応してしまうから真の恐怖は誤魔化せない。
ミュラーニューロンも印象の悪い相手には働かない。