・不思議の庭の生き物たち3-10
春先の芳しい香りは菌類が有機物を得るときに出す匂い。
芝生に育つヒトヨダケは若いうちなら食用。
ホコリタケ:動物に踏まれて胞子を飛ばす。ツチグリ:木の実の落下を待つ。
サルノコシカケは寄生した樹木のセルロースを糖に変えるから昆虫のオアシス。
サビ病、ウドンコ病
楡立ち枯れ病=木の中に住む甲虫に付着した菌類の胞子が繁殖するのが原因。
松は根が短いが菌糸から養分を得て、炭水化物を菌類に返す共生関係。
ランの種子は養分を殆ど伴わないので、発芽は特定の菌類に依存している。

ブルー・プラネット:氷の海のサバイバル
(北極)
ホッキョクグマ:流氷に包囲され身動き出来なくなるクジラ・イルカは体脂肪を頼りに氷が解ける待つが、息継ぎの穴が凍らないように度々息継ぎ穴に体を出さなければならない。この時シロクマに甚振られたり(稀に)仕留められる。シロイルカのオスは500m、肺が小さいメスや子供は350m潜るのが限界で、無呼吸で20分が限界というからには、氷の包囲網を下(底まで凍るのか?)から脱出しないのは理解し難い。何か生来の抑制が働らいてしまうのだろうか?
↑水路に閉じ込められる!
・ワモンアザラシの巣の匂いを2km先から感知するが、ワモンアザラシの母親は囮の巣を複数造っているので襲撃は20回に1回しか成功しない。雪原に身体を擦り付けているのは濡れた毛が含んだ海水(塩分を抜く)を「雪のタオル」で拭き取っている。
・ハシブトウミガラス:水深50m潜る。

(南極)
・ヒョウアザラシは氷上では無力:ホッキョクグマに上陸されたらペンギンは全滅。
・ウェッデルアザラシは呼吸穴確保の為に歯を磨耗させてでも氷を削り取らなければならない。
・ホッキョクオキアミ:植物プランクトンがいない冬季は氷にへばり付いた藻(アイスアルジン)を食べる。
・ヒゲペンギン:氷山に飛び乗る。ザドフォスキー島で繁殖

・ホッキョクギツネやシロカモメなどスカベンジャーは悲しむかもしれないが、シロクマ絶滅を望む動物個体数は多い(と思った)。