生命の誕生・空へ
・昆虫の翅:”日差しを受ける背中の表面を効率化する過程で風に乗れる程薄く拡大した。”というのもあるが、翅の軸は確りした体組織なので、水の上を漕いでいたオールがヒレ→翅となったという方が自然である。
・3億年前は大気中の酸素濃度が現在の2倍あったので羽長60センチもあるトンボが難なく飛べた。
・初期の昆虫には翅が4枚ついていたが、後ろ2枚が縮小して「平均こん」となった蠅などは、反って飛翔能力が向上した。
・トビトカゲやヤモリ似の初期爬虫類が水掻き等を開いて空気抵抗を受けながら木から落下したのが両生類飛翔の嚆矢。
・羽毛を羽根にまで発達させたのは求愛・誇示の行動欲求。

サバンナ奉行1
パンタナルの9割は私有地