・1914年3月18日から始ったダーダネルス海峡突破作戦で機雷に阻まれ大破した戦艦(仏のブーベ、英のオーシャン、イリジスティブル)の一隻オーシャンは艦砲射撃で砲弾を吊上げるクレーンを破壊されて困っているトルコ側砲台からの射撃で舵取り不能となったところを機雷に接触したことになっている。この砲には入隊以前に山林労働者をしていた大木を抱える力持ちという設定のセイット伍長が「275キロ」の砲弾を一人で装填した3発目がオーシャンを見事捉えた。
ヘルシングのU-21はトライアンフを仕留めた後、駆逐艦に退路を絶たれて沈み逝くトライアンフの真下を遁走した。