動物達の社会学(#3)言語:

ハニーガイド(ザンビアエチオピアに棲息する鳥)は囀りで人間を蜂の巣に誘導して巣を破壊させる。人間に蜂蜜を取らせ自らは分け前として「幼虫と卵」を貰う。

蜂のダンスは従来言語と考えられていたが、実は体表面に付いた花粉や蜜の臭いを体を揺すって仲間に振りまく行為らしい。

ゴリラは手話で1000語を話し、2000語を聞き取るところまで仕込んだ研究者がいるが、ゴリラと親密になり過ぎたため成果についての客観性が疑われている。

シャチは調教師が見せる「語順=身振りの組合せ」の違いを理解できる。

25年間、「頭足類=イカ・タコ」を観察している研究者は魚の視線は感じないが、「彼ら=イカ・タコ」とは目線が度々合ってしまうらしい?