イルカ殺しの意外な犯人

1997年スコットランド海岸にバンドウイルカの子供の変死体が打ち上げられる。同じ頃豪州、米国でも同様(ネズミイルカ体調1から1.4m)の事件が起こるが共に死因は肋骨の骨折を伴う内臓破裂によるものでいずれも外傷は無かった。犯人は誰なのか?最初は海底原油の音波探査機や軍関係機材による音波衝撃等の人工物被害と思われたのだが、ある撮影記録から思わぬ容疑者がーーー
小型歯鯨(イルカ)のある種の雄にはグループでの輪姦が度々報告されている。観察者によれば嫌がるメスをよってたかって嬲りモノにする様はまるで楽しんでいるかの様だったと。放送では加害者の雌雄を特定していないのだが、哺乳類の雄に広範囲で観察される同属種子殺し・弱者虐めだろう。動機については言及はないが、映像からはグループでレジャーとしての狩(非食用の純粋な殺害)を楽しんでいる様だった。これも知能の高さの賜物なのか。