地球磁場の極反転の移行期間は3千年

地球を太陽風から守る磁場は地球外郭内を流れる溶解金属により発生する。しかし300年前からこの磁場が減衰の傾向にあるという。40億年前火星(金星?)ではこの溶解金属の流れが止まり磁場が消失、太陽風に全ての大気を吹き飛ばされて今の姿になってしまった。地球のコアエネルギーは充分で外郭内運動の停止はかなり先の話で心配ないのだが、地質調査によると過去地球は概ね20万年周期で地磁気の反転を繰り返しており、間直の反転は78万年(20万年周期は?)前だという。実は南大西洋にはこの兆候が観測されている。極反転の開始から終了までは3000年程かかりその間極地は安定しない。例えば地球のいたる所でオーロラが見物できたり、極地並みの強い放射線が世界中に降り注ぐ日が直そこ(1000年位先?)に迫っているのだ。