サイエンス・ワールド2−7 宇宙移住計画
反物質の製造コストは1g当り60億ドル、ティースプーン一杯水爆100ヶ分
・1959年核推進ロケットは計画されていた。
・瞼を閉じていても宇宙線は網膜に達するので常時発光が見えてしまう。アポロ16号で確認されたが、それまで宇宙飛行不適格者となるのを恐れて誰も口に出さなかった。宇宙飛行経験者の6人に1人は白内障になった。細胞を修復する酵素を開発中らしい?
・新大陸移民の統計から類推すると、200年程度継続する社会システムを形成する為の初期人類は「100人」もいれば充分である。
・移住船で最適なセラピストはCOM
無重力化で誕生すると生命は重力に適応出来ない。無重力下で鶉の卵は孵らない。
・シンシア・ケニオンは1993年死を掌る老化遺伝子を特定、その名もズバリ「死神」と命名した。この遺伝子の機能を無効化した「線虫」の寿命は6倍に延びたが、これは人間なら500歳。オマケに冬眠に関係があるらしい。
・薬剤投与でマウスの冬眠は成功している。
・クラゲの発光遺伝子を移植してマウスを発光させている。
・移住先が生存不適であることが解っても惑星改造(テラフォーミング)を考えるよりは移民団の改造をした方が現実的である。例えば放射線に耐性が強い「ゴキブリ」の遺伝子を特定し人間に移植するような遺伝子操作である。