死者が語る真実1
1950年デンマーク・トルンドの泥炭地から2400年前の「首吊り」によるものと思われる男性2遺体が発見された。植物が腐敗するときに発生する有機酸に守られて保存状態が素晴らしい。胃腸には穀類が残っていたが、中でも「大麦に付着した細菌」は幻覚をもたらすものであるので、これが犠牲者に選ばれた原因かもしれない。今はシルケボー博物館に眠っている。
死者が語る真実2
ロンドン北30キロのセント・オールバンズでローマ治世(2世紀?)の神殿遺構傍(ゴミ穴)から出た15歳位男性の「頭蓋骨」は4度鈍器で強打(致命傷)され頭皮肉が剥がされていた。暫くの間神殿内で晒されて(拝まれて)捨てられた模様。