・最初の生命世界は海底だった。そこには2枚貝のみが足の踏み場もない程、大量に繁殖していた。ハサミを持った蟹などの甲殻類に殻を破壊されて大虐殺の開始、次に新手の巻貝がその歯舌で殻に穴を開ける様になる(エイの出現も脅威だった)と、貝殻を厚くするか、砂中に隠れるか、捕食者に遭遇する時間が少なくなる水際(干潮時のイガイ)に逃れた。
ガラパゴスエスパニョーラ島のマネシツグミは他の傷ついた動物の血を吸うことで水分補給する「吸血鳥」、イグアナの寄生虫を食べていたときに偶然刺してしまったのがヒントになったらしい?
・過去地球には生物の大量絶滅死が5回あるが2億5千年前のベルム紀末は地球の内部の熱が地表に突出して、全ての海・湖が干上がった。このときの生き残りが恐竜と現生する「ムカシトカゲ」の先祖。
モーリシャス島のドードー鳥はオランダ商船が運んできたサルに卵を食べられて絶滅。
・パンダは笹しか食べない偏食なのに彼らの腸はその「竹・笹」の食物繊維を消化する能力が恐ろしく無いので大量に食べる必要がある。
・ラッコは1日に体重の25%の餌を食べないと持たない、平均体重のヒトなら19キロに相当する。
・ハシナガイルカは仲間と「海草」をパスし合うゲーム(胸鰭でキャッチ)をする。