ヒンデンブルグ炎上:船体上部から炎上し34秒で燃えきる。
ジョセフ・スパーのテロ×
ディーゼル油漏れは引火点が高い×
船体外皮コーティング剤(酸化鉄&アルミ)の燃焼には1時間かかる×
着陸前に迂回するところを時間がかかると2度の急旋回で時間短縮を諮るが、このときの無理な操縦で船体補強用ワイヤーが切れて切断面が水素ガス袋に穴を開けた。(ここで後部が降下、バラスト水を放出して調整を試みている)絶縁体の飛行船には静電気が帯電しており、係留ケーブルとアンカーロープ2本を落としたときに外皮と金属製フレーム間で放電(落雷)、漏れた水素に着火。
運行マニュアルでは「雷雲観測時には着陸禁止」とあるのに、12時間運行遅延していたため着陸後から出発まで2時間(通常16時間)しかなく、また次の乗客がキングジョージ5世の戴冠式典参加予定者であり、着陸を急いだ結果の事故。