浅瀬の怪物オニヒトデ

グレートバリアーリーフの珊瑚を食らうオニヒトデが大量発生したのは1960年からで、アボリジニには「オニヒトデ」を指す単語はない。
珊瑚礁は水温30度以上で白化=死滅する。1998年、2002年に世界中で観測された。
オニヒトデの天敵が減った説が過去有力だったが、農畜産場からの窒素・リンが河川から流れ込み富栄養した海での幼生死亡率が著しく低下したのが原因。