ヒラリー司教:終末を宣言した。当然外れる訳であるが、なぜか評判は落ちなかった。聖人になる。
1434年に首謀者が暗殺されるまでチェコのタボル派は終末を宣言して徒党を組み教会を略奪、従わない者は皆不信者として殺害した。
バプテストのウイリアム・ミラーはダニエル書を自分なりに曲解して1843年3月21日から1844年3月21日の間に終末到来(ラプチャー=神による信者の引き上げ)を予告、5万人とも言われた信者の中には財産を使い果たした者いたが、主が来なくてもミラーの人望は衰えなかった。
懲りずに終末を再予告(1844年10月22日)したりしたが、その間セッセと終末を迎える為の典礼服を信者に売って稼いでいたらしい。