怪しい伝説:祝砲の殺傷能力

・空気密度の650倍の弾道ゼラチンにピストル・ライフルを打ち込む弾道テストでは、以外なことに初速が速いライフル弾は抵抗も強く受け潰れて急減速するのに、明らかに軽くて初速の遅い9mm拳銃弾の方が貫通しやすい。(同番組のプールでの「水中弾」実験の結果も同じで銃弾は水中では高速になる程壊れ易い)
風洞筒の下から送風する実験で、風圧で弾が浮いて安定する風速をは「9mmパラベラム弾・ライフル弾」共に「160k/h=45m/s」が終端速度であるのが判明、両弾共に同速度になるのはライフル弾の落下時の姿が「横向き」で安定してしまう為で「落下姿勢」が相当重要になる。
・垂直射撃の到達距離と落下に要する時間はライフル=3000m58秒、ピストル=1200m37秒
・120PSIの空気圧で45m/sがでた。
「45m/s」の初速ではピストル・ライフル共に「豚頭の肉・頭骸骨」に損傷は与えられない。
しかし、独立記念日の祝砲が1.5キロ離れた女性の腿に刺さり弾から銃の射手が判明逮捕された事件(他、屋根がプラスチック製の車庫にた老夫婦の男性が突然倒れ死亡、病院で脳内の弾丸が見つかる)の報告例がアメリカにある。だが、真上でなく斜めの「射撃角度」であったのは落下地点から明らか。
砂漠で実射実験:最初地面に零距離射撃、地中深度は「BB弾=7.5CM、9MM=15cm、ライフル=30CM」で、真上に実射した9MMパラベラムは(上空900〜1200m)風で流されて100M程離れた地点に39秒後に落下(着地音で?)、着弾跡の地面下「5CM」で止まったので、当たれば痛いが殺傷力は(BB弾以下)無い。
上空3000Mに達するライフル弾は着地点が解らず、別に120M上空の気球からリモートで自由落下させる。
↑重力加速度は「9.8m/s」なので120M上空から落下した弾の速度は終端速度の「45m/s」と一致するとしているが、9mm弾のときの900mm以下で充分だが、終端速度までの到達時間から割り出すかすると120m以上は必要に思う?
ライフル弾も地面下5CMに止まるので殺傷能力は確認できない、よって「真上に近い射撃」は無害が確定。
*結論:「垂直=真上」に撃った後に自由落下&終端速度に達して唯の「落下物」と化した質量の軽い一般的な銃弾には「殺傷能力は無い」が、「角度のある=斜め撃ち」の回転と飛行姿勢を保ったまま充分に減速していない放物軌道の「弾道弾」が危険なのは当たり前、「祝砲馬鹿」は危ないが「刑事さんの威嚇射撃」は正しい。

・女性がワインを禁酒されて「抜打ち検査のキス」を全男性から拒めない時代・場所が欧米史上に存在した?
・MHC遺伝子:女性は自身と「異なる免疫系」を持つ異性の臭いを好感する傾向が強い因子が有る。
・キスで移動する口内細菌の数は100万〜500万、唾液には1mlで1億の細菌がいる。
・ペスト流行の時、キスを忌み嫌い代用としてお辞儀会釈の「遠距離挨拶」が登場。
・スパイク付の首輪は戦争時なら敵の軍用犬に、牧羊番犬なら狼の夫々に噛み付かれるのを防ぐ為にある。